こんにちは!
竹ノ塚トップ鍼灸トップ接骨院です!
今回は産後の骨盤矯正についてお伝えしていきます。
皆様は骨盤矯正と産後骨盤矯正の違いがなにかわかりますか??
そもそも骨盤矯正とは、日常の姿勢や運動不足、ストレス、内臓疲労などからくる骨盤の歪みを本来あるべき位置に戻す矯正です。
それに対して産後骨盤矯正とは、妊娠や出産にともなう骨盤の開きを戻す矯正です。
妊娠5〜6ヶ月くらいになると、子宮が骨盤から大きくせりだし、骨盤内部の圧力が高まり、骨盤上部が徐々に開き始めます。
次に出産時の分娩が始まると、骨盤下部が大きく広がり、赤ちゃんが産道を通りやすくします。帝王切開であれば、骨盤上部が広がり自然分娩なら骨盤上部、下部の両方が広がります。
このように妊娠・出産にともなう骨盤の歪みを放っておくと、
身体全体のバランスが悪くなり、肩こりや腰痛、膝の痛みの原因になります。
それだけでなく、骨盤が歪むとそこを通っている神経や血管が圧迫されるため、栄養や脳からの指令が行き届かなくなり、生理痛や不妊症・冷え性の原因にも繋がります。
産後の骨盤矯正では骨盤の左右のずれ、傾きを確認したうえで施術を行います。
骨盤の状態は患者様によって異なるため、歪みのタイプに合わせ、施術を行います。
よくある骨盤矯正で、ボキボキと骨を鳴らされる場合がありますが、この場合、本来の骨盤の歪みが取れておらず、筋肉によってすぐに戻ってしまいます。
当院の産後骨盤矯正は、骨を鳴らすのではなく「仙腸関節」と呼ばれる「本来の骨盤」からアプローチするため、本来の骨盤の位置を正しい状態に癖づけることができます。
骨盤矯正後は、筋肉や関節の調整を行い、正しい骨盤の状態を安定させます。
治療期間の目安は一般的に産後2ヶ月〜骨盤の安定する6ヶ月くらいまでの4ヶ月間が一番効果的です。その4ヶ月間に正しい骨盤矯正を定期的に行うことで開いた骨盤を正し安定すると考えています。
施術回数は患者様によって異なりますので、施術担当者が毎回状態を確認しながら、ペースをお伝えしていきます!
妊娠・出産は女性にとって大きな人生の岐路であるとともに、身体にも大きな変化をもたらします。その中でも骨盤は身体の土台であり、少しのズレで身体のいろいろなところに不調をきたしてしまうので、要チェックしておきましょう!
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